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過払い金の返還には時効があって

      2012/05/05

テレビCMで経営破綻した消費者金融の「武富士」が、過払い金の請求を繰り返し宣伝していたことを御存知でしょうか。
消費者金融業者から受けた借金の返済に追われているという人は、関係している方もおられるかもしれません。
過払い金とは、消費者金融などの貸金業者からの借金において、利息制限法の上限金利以上の割合で、契約を結んでいる場合に出てくるお金のことです。
法律の範囲内の利率で計算してみると、今まで返済してきた借金のうち払い過ぎた利息金額がわかります。
その算出された金額が「過払い金」に当てはまります。
利息制限法と呼ばれる法律で定められている利率は、「10万円未満が年利20%」「10万円以上100万円未満が年利18%」「100万円以上が年利15%」としています。
ですが貸金業者のうち、出資法で定められた29.2%という高金利で契約を結んでいる業者がたくさんあるのです。
利息制限法と出資法を比べると大きな違いがあることから、借金返済を長く行なってきた人ほど、過払い金が生じている可能性が高いと言えます。
自分が支払ってきた返済金額に関して、再度利息の計算を行う必要があるでしょう。
過払い金の金額確認のために用意すべきなのが、取引履歴です。
過払い金の返還を求める場合、必ず取引履歴を入手すべきですが、貸金業者の協力がすんなり受けられるとは限らないのです。
このようなケースを考えると、過払い金の返還請求の場合は特に、法律家など専門の人にお願いしたほうが、円滑に話を進めるためには求められるでしょう。
また、過払い金返還請求権については、消滅時効が10年に決められています。
このことから、10年のあいだに返済が完了している借金にも、払い過ぎたお金が発生している確率が高いことを頭に入れておきましょう。

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